今月は誕生月なのでバースデイ記念!というほどのものでもないですが、今回はライブ録音をご紹介します。ボロディンの「ダッタン人の踊り」です。これも「惑星」同様20数年前のアレンジものになりますが、ピアニストの富樫春生さんに気に入っていただけて、すでに2011年に富樫さん自身のアルバムで発表されています。というわけで録音版ではなく、いつもお世話になっているバークラークスデールで先日久しぶりに弾いたものをUPしました。
諸事情により空気録音なので、会場ノイズが入ってしまってる上、バランスも悪いですが(マイクも邪魔でしたね> <;)こんな感じで気楽にやっているよ〜というご案内兼ねての特別企画です。2部の頭で出だしがちょっとうるさかったのでイントロは省略しました。
富樫さんのバージョンはアコースティックピアノで綺麗な録音です。(Youtubeにリンクを貼ってあります)
私はよくシンセソロを曲中に入れますが、やはりシンセはアレンジした当時のアナログくさいギュンギュンした音がいいですね~。昔はライブのたびにXV5050を担いで行きました。最近はそんな重たいものを持ち歩かなくても、コンピューターのおかげですぐに取り出せるようになって便利になりましたが、種類は大量にあるもののどうも似通った感じのものばかりで、なかなかこれというワクワクする音源がありません。EDITするにも複雑でそもそもFM音源が使えなくてゲームのSEをクビになったくらいですから、今の時代のシステムにはなかなかついていけない私でございます。
まあ少しゆっくりする時間も増えた今、昔の懐かしいサウンドを大切にしつつ、現代のテクノロジーも楽しみつつ、自分らしい音楽生活を送っていければいいなと思う今年の夏であります。